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近視・遠視・乱視の状態

視力検査
05 /26 2017
視力検査をするときは
屈折(近視・遠視・乱視)とレンズの状態を
頭の中で想像することが大事
だと思ってます

遠視も近視も乱視もない状態(正視)
屈折の状態 (3)


近視
屈折の状態 (1)

遠視
屈折の状態 (2)

近視だけなら、ピントは1ヶ所にあう
屈折の状態近視

近視だけ=乱視がない状態なら
角膜と水晶体を重ねた
ピンク線と青線部分の長さ(屈折)は同じ

なのでピントは1ヵ所

だけど

乱視は目の形がラグビーボール🏉みたいに楕円形
乱視イメージ
出典|せのをや・乱視用メガネ

なので
方向によってピントの合う場所がちがう

ピンク線と青線の
ピントの位置がズレてしまいます
屈折・乱視 (1)


近視性乱視
屈折・乱視 (4)
ピンク線と青線
どちらのピントも網膜の中にある状態


遠視性乱視
屈折・乱視 (2)
ピンク線と青線
どちらのピントも網膜より後ろにある状態


混合乱視
屈折・乱視 (3)
網膜をはさんで
ピンク線と青線のピントがある状態

ピントの位置がどこにあるのか
レンズを入れたら
ピントの位置がどう動くのか

想像しながら視力検査すると
視力検査が楽しくなるかも・・・??(^^)
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コメント

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Re: 遠視の眼鏡処方について

初めまして(^^♪

コメントありがとうございます

> 視力検査では、遠視は最もプラス寄りのレンズでの視力値が採用されますが、眼鏡処方では、患者さんに見えやすさを聞きながら、度数を考えるとそれより少しマイナス側の方が見えやすいと言われることもあると思うんですけど、その場合は見えやすい度数での処方で良いんでしょうか?
→遠視の眼鏡処方のは、矯正視力から乱視などを少し調整て、等価球面で矯正視力と同じ度数を測定してます。この基本度数をベースに、両眼に―0.25D、-0.5Dかざして見やすい度数を処方してます。マイナス寄りにしても「見え方が同じ」であればプラス寄りのレンズを採用しますし、少し低矯正にした方が見やすければ、低矯正で処方してます☆
私の考えですが、メガネ処方は、その人の日常の状態を変えない方がうまくいくと思うのです。近視は、網膜の中に焦点、遠視は網膜より後ろに焦点があるのが自然な状態なので、メガネもその考えで、遠視は網膜より少し後ろの方が違和感なく受け入れてもらえると思ってます。

〉また、12歳ぐらいの感受性期間は過ぎているけど、調節力はあるぐらいの子の遠視の処方ではどうされていますか?
→12歳で遠視のメガネってことは、過去に弱視治療をしていたってことかな・・・?
この辺は意見が分かれるところだと思います。①ずっと完全矯正眼鏡という意見、②サイプレはなしで普通に測った矯正視力で処方するという意、③感受性期が過ぎれば、少し低矯正気味にして遠視を少し少なめにすることで、遠視が減る可能性があるのではないかという意見・・・・  何歳まで調節麻痺剤を使うのかという問題もありますよね
私個人の方法ですが、昔は②をしてたんですが、最近は③よりの意見です。サイプレして度数確認しても、少し多めに引いて処方してます。調節させることで、遠視が減るきっかけになる・・・とか聞いたような(記憶はあいまいです。すみません。)

1つの方法として、少しでもお役にたてば☆

またコメントいただけるときはニックネーム入れてもらえたら助かります♪

No title

【屈折精査における乱視の度数決定について】
はじめまして。
こちらのブログを愛読させて頂いております。
勤務している個人眼科では、自覚的なお答えが可能な子供には年齢に関係なくクロスや乱視表を使い、乱視度数を確認しています。
通常の視力検査ではない場合(サイプレ屈折検査&アトロピン屈折検査)、乱視表を用いる場合は通常の検査と同様で進めていいのでしょうか?
クロスを用いる場合、S面はどの位がいいのでしょうか?
例えば、サイプレ屈折検査にて下記のレフ値の場合
    ➕3.50D C ➖2.00D Ax180
クロスと乱視表各々について教えて下さい。
よろしくお願い致します。

さっこさん【屈折精査における乱視の度数決定について】

【屈折精査における乱視の度数決定について】
はじめまして(^^♪
コメントありがとうございます。

> 勤務している個人眼科では、自覚的なお答えが可能な子供には年齢に関係なくクロスや乱視表を使い、乱視度数を確認しています。
> 通常の視力検査ではない場合(サイプレ屈折検査&アトロピン屈折検査)、乱視表を用いる場合は通常の検査と同様で進めていいのでしょうか?
→通常の検査と同じでいいと思いますよ。ただ、サイプレやアトロピンをしていない通常の状態で、弱視治療開始の時点でレフを測ると、かなりS面がバラつく感じがすると思います。。。
なので、目薬をしていない状態で測るときはS面は代表値ではなく一番プラスの値をみて、その値からできれば+5.0Dくらい雲霧させて視力測定をスタートさせるのが理想・・・と思ってます。新人のころ勤めていた病院では10D雲霧させて0.1も見えない状態からS面をどんどんさげていくと教わりました。が、個人眼科になるとそこまで丁寧に測ることもできず、実際はとにかくあやしい感じがしたらサイプレして確かめるという方法で今はしています。話がそれましたが、サイプレやアトロピンをした後のレフはそれなりに遠視もきちんと出てバラツキもすくないと思います。なので、私はレフのS面で一番プラスよりの値から+3.0Dからスタートして視力測定してます。どのくらい雲霧させてから、視力を測り始めるかは、施設によってバラバラだと思います。私個人的な考えですが、子供ってあんまり「見えない」と言わない気がするんです。ハッキリ「みえなーい!!」という子はいいですが、「なんとか答えないと」と緊張して答えをとりあえず言う子もいます。そんな子の場合3.0Dくらい雲霧させて「めっちゃぼやけた!」状態にして「見えない」と答えを言う練習をしたい、「見えない」と言ってくれないと、視力って測りづらいと、そう思うのは私だけかな・・・?
でも5.0Dも雲霧させて測る時間はない、ので3.0D雲霧させた状態からスタートしている感じです。

> クロスを用いる場合、S面はどの位がいいのでしょうか?
→ごめんなさい。私、クロスは実際にあまり経験がないので、お答えしにくいです

> 例えば、サイプレ屈折検査にて下記のレフ値の場合
>     ➕3.50D C ➖2.00D Ax180
→乱視表で測る場合は、先ほど書いたように➕6.50Dからスタートしてます。あ。等価球面関係なく、単純にS面に3.0D足してスタートしてます。乱視は聞けたら聞く、が理想だと思います。でも、弱視治療いまから開始するよ、というお子さんは視力が出にくい子供さんなので、乱視表までキチンと聞ける可能性は少ない気がするんですよね。結局、レフ値を参考にして聞く、くらいしかできない気がします。余談ですが、自分の子供を見て思うのですが、4歳くらいの子供が、ほんとうに乱視表の濃い薄い、斜めが濃い、点々、線・・・など、絵を書いて説明しても、理解しているのかはなぞだな。。。と思ってしまうのです(笑)
子供も練習、弱視治療を開始して、視力が出てきたときに、毎回乱視を聞けば、乱視を答えることができるようになる子供さんもいますよね☆

なんか、バラバラとまとまりなく書いてしまいました。

お仕事頑張ってくださいね

No title

さっこです。
お忙しい中、ご丁寧にありがとうございました。
今後の参考にさせて頂きます。

眼鏡処方について教えて下さい。
乱視がある方の眼鏡処方が苦手です。
その方の乱視度数、現用KBの乱視度数など度数決定にあたり考慮する事は色々あると思いますが、どの様に度数決定されていますか?
強度近視&強度乱視の方は視力も出にくく、悩みます。

よろしくお願い致します。

さっこさん

こんにちは

■乱視がある方の眼鏡処方について
→メガネは、ケースバイケースなんで、なんとも言いにくいですよね。
どこまで度数を上げるか、の目安は、私はS面は持っているメガネの2.0Dまで、2.0D上げて装用感が悪ければ1.5D上げるようにしてます。乱視は持っているメガネの1.5倍までと聞いたことがあります。-1.0Dの乱視のメガネをかけている人なら-1.5Dまであげても、違和感が出にくい、という感じでしょうか。私は基本は、所持メガネの1.5倍か、-0.75DUPどちらか少ない方を採用して、あとは等価球面で調整してます。cyl-2・0Dの乱視のメガネを持っている人ならcyl-2.75Dまで上げてOK。-3.0Dの乱視のメガネを持っている方なら-3.75Dまであげても装用できるかな、という感じです。乱視は180°方向→90°方向→斜め方向→縦と横のウルトラマン乱視の順で違和感がでやすいと言われてます。

■ 強度近視&強度乱視の方は視力も出にくく、悩みます。
→確かに、強度近視は難しいですよね。ロービジョンの対象になる方も多いですし・・・。強度近視で、運転しない高齢の方なら、近視は弱めに合わせて近くも見えるようにした方が、いいんじゃないかな、と思います。

参考になれば☆

みうりんさん、乱視軸について

こんにちは

あー。それは、結構ややこしいですよ。理屈は(笑)
見えた像が網膜にうつると逆転して写って・・・乱視の縦と横と、焦線と・・・考えるんですが、私自身も、ちょっと整理して考えてみます(苦笑)
学生のときや実習生の人に教えるとき、などの記憶を呼び戻してみますね。

また、できたら、記事にします(笑)

さっこさん

こんばんは
さっこさん、素敵ですね☆
両方の資格があるなんて、理想的です(≧∀≦)
しかし、その予約の状態では、誰でもムリがありますよね・・・
ゆっくりお話聞いて、とか難しいですもんね。
私は、3歳半検診に興味があって、どーしたら参加できるのか?とボンヤリ考えてしまうとかがあります。
検診って、大事ですもんね。
私でよければ、またコメントください♪
悩める日々の検査の、少しでも何かヒントやキッカケになれば、嬉しく思います^_^
お互い頑張りましょうね

No title

おはようございます。
さっこです。
昨日は温かいお言葉、ありがとうございます。
お名前が解らないので何とお呼びしていいのか…
貴女の様な知識&経験豊富な先輩が職場にいらしたら、とても心強いでしょうね!!
職場の同僚の方が羨ましいです。
お言葉に甘えてまたまた質問させて下さい。
近用KB(遠近両用含む)の処方についてですが…
私は下記の方法で処方しています。
手順として、どうですか?
① 遠方視力を出す(完全矯正)
② その方の年齢と視距離から加入度数を計算
③ 加入度数の±0.25Dのレンズを装用し、ご本人様が装用感&見え方が一番良いレンズを選んで頂く。
④ ③にて装用テストを行い、問題なければ処方。

こんな感じです。

あと、PC用KBの処方が結構あります。
年齢に関わらず遠方完全矯正値からー0.75D引けばいいのですかね?
PCまでの距離にもよるとは思いますが…
PC用KBはどの様に処方していますか?

よろしくお願い致します。


さっこさん・メガネについて

こんばんは
ニックネームは「はてな」でお願いします♪
さっこさんに、そんな風に言っていただけて、うれしいです☆

メガネですね。

私のやり方は
① 遠見視力を出す(完全矯正)
② 遠くのメガネ度数を決定する
  →乱視を調整してS面も調整します。遠くのメガネの処方をしない場合もこの調整をしてます。遠くの度数の乱視が決定したら、近見メガネは遠見と同じ乱視を入れてます。
③ 遠見矯正(完全矯正)のレンズから、近見視力を測ります(30cmで)。加入度数の目安はハンフリーのときなどに使いますが、メガネを合わすとき、実際に近見視力を測ると、左右で0.25D違ったり、目安より加入が入らなかったり・・・・と患者さんによってイロイロです。
④ 近見視力を測ったら、②のときに決定した乱視を入れて、等価球面を参考に、実際に測りながらS面を調整します(30㎝で)
⑤ 希望距離が30cmなら、そのままですが、だいたい40cmの方が多い気がします。40㎝希望なら、④から-0.5D引いた度数で新聞などを見てもらいます。わかる患者さんであれば、30cmの度数と40cmの度数で視距離を確かめてもらえば、わかる方もいらっしゃいます。

あとは、今まで使っているメガネの度数や、患者さん自身の度数など、患者さんの希望や生活スタイルなど、メガネは複雑でケースバイケースで「これで正解!」という答えがないかと思います・・・。ムズカシイですよね。

PC用KBは
⑤の段階で40cmに合わせたいなら-0.5D引いて装用テスト、50cm~60㎝くらい(デスクトップくらい?)なら-1.0Dくらいひいて装用テストしてます

実際に見たい距離に新聞などを置いて、比べてもらうのがいいかなぁと思ってます。

ざっくりと・・・ですが
なにかのヒントになれば☆

けど、さっこさんの予約の状態では、この方法無理かもしれませんねi-230

話は少しズレるのですが
このブログ始めたきっかけが
資格とかない方が
眼科で働き始めた!視力測らないといけないけど、全くわからんっ
そんな方の少しでも参考になればと思って始めたんです

なので視能訓練士ならもう少しつっこんで・・・と思うようなことはスル―してます(笑)

その辺だけ、ご理解くださいねi-236

がんばってくださいね。

ふうさん・ メガネ処方について

こんにちは☆

②ですが、メガネは完全矯正値から乱視は半分~3分の2くらいに調整してます。
完全矯正が-2.0Dならメガネの度数はだいたいですが-1.0D~-1.5Dの間で、等価球面を考えながらS面を調整してます。乱視の決定は完全矯正で出た最高視力と同じ視力が出るレンズを選んでます。
この方法は完全矯正のときに、乱視を「逆転の手前」まで聞けていることを前提にしてますが・・・・。

③ですが、②で見やすいメガネではなく、①の完全矯正に加入するのですか?
→そうですそうです。矯正はとにかく完全矯正ありき、その人のベースの度数を知ってから調整するように私はしてます。
なので、カルテの流れ的には①遠見の完全矯正→②遠見メガネ合わせ(乱視とS面調整したもの)→③近見の完全矯正→④近見のメガネ合わせ30cm→近見のメガネ合わせ40cm   とこんな流れになってます。

調節力がある人もないと思われる年齢の人も、「このくらいの度数かな」と思われる度数より、-1.0Dくらいマイナス寄りの度数から測り始めてます。だいたい、ランドルト環ばかり並んでいるタイプの近見視力表でいうと、最後のページ。0.4くらいが見えるレンズからスタート。0.25ずつプラスにしていって、遠見視力と同じ視力が見えたところで終了です。(白内障やご高齢などで遠見視力と同じ視力が出ない方もいらっしゃいますが)
近見の完全矯正を出してから、遠見のメガネ合わせで決定した乱視を入れて、等価球面のS面を考えます。そのS面から-0.5Dのレンズから測り始めて、0.25DづつS面をプラスよりにして予想したS面で視力が出るか確かめます。
①1.2×S+1.0D:C-1・0DAx90° 65歳だとします←これが完全矯正(等価球面値は+0.5Dですね)

②0.6×S+1.5D:C-0.5DAx90°
 0.7×S+1.25D:C-0.5DAx90°
 0.9×S+1.00D:C-0.5DAx90°
 1.2×S+0.75D:C-0.5DAx90° ←遠くのメガネ度数の決定(等価球面値も+0.5Dであってますね)

③近見視力 65歳なので+3.0D付加かなぁと予測
 0.6×S+3.0D:C-1・0DAx90°
 0.8×S+3.25D:C-1・0DAx90°
 1.0×S+3.5D:C-1・0DAx90°  ←付加が+2.5Dでも見えた(等価球面値は+3.0D)

④近見メガネ調整 乱視は遠見で決定した-0.5Dをそのまま入れます(等価球面を考えるとS面は++3.25Dかなと予測)
 実際に測ります
 0.7×S+2.75D:C-0.5DAx90°  
 0.9×S+3.00D:C-0.5DAx90° 
 1.0×S+3.25D:C-0.5DAx90° ←OK 処方

こんな流れです。

メガネの付加度数は実際測ってみると
生活環境、患者さんが使っているメガネ度数などによって
同じ屈折・年齢の人でも
人によって付加度数は少し変わってきます
同じ屈折でも裸眼視力が違うのと同じですね

なので
目安の付加度数を参考に少しすくなめの度数から入れて測っていくと
いいんじゃないかなぁと思います☆

文字で説明するとわかりずらくてすみません・・・⤵
がんばってくださいね

Re: 白内障が強い人の視力検査miurin さん

こんにちは
お返事が遅くなってしまってすみません
白内障が進んでしまった人の
視力検査は難しいですよね
患者さんも
「見にくい」気持ちが強くなって
答えにくくなってしまいます・・・・。

その方は
視力は0.2でどのレンズを入れても
見え方が変わらなかったのかもしれないですね。

miurinさんがされたように
前回値で測ってみて
視力が出にくいようであれば
レフを再測定してみます
レフが前より、測不になる・・・で
あれば前より視力は出にくいのかなぁと予測できます

レフ値が参考にならない場合は
見やすいレンズがあるかを探します
-0.5Dと+0.5Dをかざしてみて
-0.5Dなら次は-0・5Dと-1.0Dを比べます
同じなら-0.5Dと-3.0D
-3.0Dの方が見やすかったら
-3.0Dと-5.0D
・・・で
-3.0Dが見やすければ
-3.0Dと-4.0Dで比べます
「同じ見え方」なら
プラスよりのレンズを採用します
自覚的に見やすいレンズを探す・・・という感じでしょうか

だいたいのS面が決まったら
レフ値の乱視を入れてみて見やすくなるか聞きます
見やすくなれば、乱視を入れます
(できればS面は等価球面を考えて入れます)

視力が出にくい人は
患者さんも答えにくいから
ムズカシイですよね

どのレンズを入れても
見やすくならないのであれば
(n.c)でもいいと思いますよ

がんばってくださいね

menohatena

・視能訓練士
・目の検査のこと、思いつくまま書いてます。眼科で目の検査をしながら悩んでる人の参考になればうれしい😊

・長男→たっくん(小学2年生)
・長女→ほーたん(年中さん)
・次男坊→ひーくん(1歳)

・昔「眼科検査のはてな」してましたhttp://menohatena.blog.shinobi.jp/